
前日夜は宇都宮のホテルの時のようなうるさい騒音を発する人もおらず、ぐっすり眠ることができたおかげで朝から体調は実に好調だった。
ペダルを漕ぎ出す足も快調で実に心地のよい朝に出発をしたものだ(^^)。
郡山を出発してしばらく行くと様々な農家が農産物の直売りをしていたが中でも目を引いたのがサムネイルにも載せたこの直売所だ。
その名も、、、農産物直売所トマトっち(はあと)
素晴らしすぎる!
「あーーートマトっち食いてえーーーー」って今でもこの画像を見ると思うのだ。
なぜ今になってもそんなふうに思うのかって?
それは郡山のホテルで朝のバイキングが美味しすぎて腹いっぱい食べ過ぎてしまったおかげで、トマトっちを食おうにも食う気にならなかったからだ。
これは今となっては非常に残念なことであり、なぜあの時ホテルのバイキングで食べ過ぎてしまったのかと未だに後悔している。
この時のことが今の「ホテルの飯が美味いからといって朝飯を食べ過ぎない」という教訓につながっていると言っても過言ではない。
そんな気持を味わいながらも、この辺りの田舎道の景色は実に素晴らしかった。
個人的にこれらの写真の中ではSLの画像が気に入っている。いい具合のレトロ感を醸し出しているSLと自然がよく溶け合っている気がするからだ。
その後もしばらく道を進むと、今度はここにもあったかキリスト様な看板を発見してしまった。
これを見て最初に問いたいのだが、なぜ「罪を悔い」の部分だけ色が黄色いのか?
そもそも俺は悔い改めるほどの罪など犯してはおらんぞ、とツッコミたくなる。
私は死と地獄の鍵を持つキリスト
ときたもんだ。
そして、その下に貼ってある闇金らしき看板が非常に気になってしまった。
死と地獄の鍵まで持ってしまってなおかつ闇金からカネを借りるように営業って、これはかなり闇が深いなー、、、と感じずにはいられなかった。
これを貼ってある家にどんな人が住んでいるのかが非常に気になったが、あまりにもしつこくこのおたくの近辺をウロウロするのも怪しいので確認まではせずにこの先に向かうことにする。
しばらく行くと道端にこんなにでっかい石の塊が現れた。
なになに、、
どうも歴史のある石の塊のようだ。
貞節の固さ=石の塊、ということなのかな。
こうした石にも歴史があるって、何か感慨深いな~と思いつつ歩を進める。
しばらく行くと今度は城が現れた。小浜城。
俺は戦国時代が好きで、その影響で信長の野望と言うゲームを小学生の頃から新作が出ては買い続け、やり続けている。
大名を誰でプレイするかだが、毎シリーズとも、強国から弱小まで飽きるまで色々な大名でプレイをしたものだ(ただし最近になって出た「大志」はパワーアップキットも含めて時間がなかなか取れずに思うようにプレイできていない)。
しかし毎シリーズ買って最初にプレイをする大名は伊達政宗と相場が決まっている。
「あと何年か早く生まれていたならば豊臣秀吉よりも早く天下を取ったかもしれない」と後世言われるほどの器量があったこと、歴史にIFと可能性を感じさせる人物であることが、このお方を好きな最大の理由かもしれない。
最初から天下を取れそうな大名でやるよりも、多少のハンデがあるがしかし可能性は残している大名で天下を狙うゲームのほうが面白いものだ。
そんな政宗さんが関わったことがある城だから、とにもかくにもじっくりと拝見させてもらうことにした。
城は山城になっていて丘のうえにあるような感じで、城からの見晴らしもなかなかだった。
政宗ファンとしては↓こんな感じの石碑を拝むことができて胸熱だったなー。
だいたいここに30分~1時間ほどはいたかな。
じっくりと堪能させてもらった後にこの城を後にして福島市内に向かうことにした。
(その2に続く)
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