自転車旅行をはじめたきっかけ

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元々自転車は好きなほうで、学生時代にもマウンテンバイクを持っていたけど、その時住んでいた京都の町を軽めにサイクリングする程度で「自転車旅行」に本格的に興味を持ったのは20代後半になってから。

 

その当時勤めていた会社を辞めることになったことで、自分とじっくり向き合う時間ができたことがきっかけだった。

 

元々学生時代にアメフトやっていたので団体競技が苦手というわけではなかったが、社会に出てから会社で色々あり、周囲の変化も色々とあったせいか、人という存在が嫌いになった時期でもあったので一人で何か楽しめるものはないのかと探した結果、たどり着いたのが自転車だった。

 

なぜ自転車を思いつき魅かれたのかというと、当時の貯金との折り合いもさることながら、自分がエネルギー源となり自分の足で前に進めるからだった。

 

車やバイクならば、ガソリンで走れるし例えばきつい山道も自由自在だろう。

 

だが、そうした旅は自分の望む旅ではなくて、ガソリンに走らせてもらうのではなく、自分がガソリンになることの方が本望だと思ったのだ。

 

止まりたい時に止まり、自分の足で地面を蹴りながら日数をかけて気ままに何kmも進んでいく旅は日常ではそうそうやる機会のあることではない。

 

そう思うと何だかとてもワクワクしてきて仕方がなくなってきたし、その時の感覚は今でも覚えている。

 

当時、就職活動のことで先々に不安を抱えていた気持ちなんかも、そうしたことを考えている時は瑣末でどうでもいいことのように思えてくるから不思議だ。

 

なんだか今まで見えなかった素晴らしいことがパーッと見えるような気持ちになって、いてもたってもいられなくなり、すぐに旅行用の自転車をかたっばしから探してみつけたのが、当時GIANT社から出ていたグレートジャーニー2だった。(リンク先はメーカーのページ。実際に僕が買った自転車は以下の画像)。

 

最初に買った自転車 グレートジャーニー2

 

このグレートジャーニー2のどこがいいかというと、予めツーリング用の自転車となっているところで、さらには荷物を入れられるパニアバッグも付属しており、初心者のサイクリストとしては最初に特に何を設定するとか取り付けるとか、面倒

なことをしなくてもすぐにその日から自転車旅行を楽しめることだった。

 

11月の某日に届いた翌日に多少の寒気はあった中、早速自宅のある横浜から箱根まで往復で走ったが、車で行くのと自転車で行くのとではこんなに景色や感覚が違うものかと思ったものだ。

 

車やバイクだとガソリンで走るわけで、自分でペダルなどを漕いで動かすことはないから、個人的には景色や周りに対して入れ込む感覚があるようであまりないように感じるのだけど(そうでないよという方はすみませんm(_ _)m)、自転車だと自分で動かすため、景色や周囲に対して入れ込む感覚を自由に感じることができる。

 

例えば交通ルールは車やバイクほど厳密ではないので、歩行者としてのルールを守っていれば止まりたい時は自由に止まれるし、田舎道を走っていて空気が美味いと思えば自由に速度を落としてその空気を味わうことができるし、例えば日常に疲れたという時は徹底的に速度を上げてペダルを漕ぐ事だけに集中するようにして風をきればいつの間にか疲れた感情など忘れることができる。

 

こうして僕は制約があまりなく、自由に自分のペースで非日常的な中でスリルを感じられる旅にはまっていった。

 

なお今では自営業で仕事をする傍ら、時々週末など日帰りの休みには近場で、大きな時間が取れる時には海外を含む遠出をして自転車での旅を楽しんでいる。

 

最近仕事をし過ぎているなと感じた時などは特にこうした旅に出て帰ってくると、いい意味でリセットされて仕事に対する意欲やアイデアが湧いてくるものだ。

 

今後とも、非日常的なスリルを堪能させてくれる自転車とは末永く付き合っていきたいと思っているし、これを読んでいる方で自転車旅行をまだしたことが無い方がいたら、ぜひおすすめしたい。きっといい意味で非日常を楽しめるはずだから。

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